ミャンマー日記
Myanmar Diary
カメラ片手に、ミャンマーを歩くのが好き。
それは何年経っても飽きることがない。
よくもまぁ、いつまでも楽しめるものだと我ながら思う。
光の美しい時間帯をねらって撮影するのは稀で、今日はどんな出会いがあるかなという好奇心がまさっている。
知った場所でも楽しく、いつもキョロキョロ、新たな一面を発見しては喜んでいる。
はじめて行く場所は言うに及ばず、高揚感が半端ない。
いずれにしろ、ミャンマーにいる時はずっと幸せな気分になれる。
どうしてこんなに楽しいのかな? それはまだミャンマーのことを理解できていないからなのだろう。
知っているようで知らないことが次々と現れ、いつまでも新鮮な気持ちでいさせてくれる。
これらの写真は、ある日、心が揺れ動いた瞬間にシャッターを押した私のミャンマー日記。
日記といっても、見られて困るものはなにひとつありません。
どうぞ気軽に共有してください。
ミャンマー歳時記
One Year in Myanmar
自然の変化に逆らうことなく1年を過ごすミャンマーの人たち。カレンダーは西暦だが、伝統時なビルマ暦である月の満ち欠けに沿った太陰太陽暦も根付いており、曜日や日付にとらわれない独自の生活時間も送られている。例えば雨安居の期間、学校は日曜日が休みではなく布薩日が休みになる。
ひと月に一度は祭りや儀礼がおこなわれるのだが、それらは満月の日に催されることが多く、8割以上が敬虔な仏教徒ということもあり、ほとんどが仏教行事に関連している。けれど堅苦しさとは無縁でとても楽しそう。
毎月なにかしらワクワクするような行事があって、ミャンマーの1年はあっという間に過ぎていく。
ミャンマーの季節
暑季 ダバウン月、ダグー月、カソン月、ナヨン月
雨季 ワーゾー月、ワーガウン月、トータリン月、ダディンジュ月
乾季 ダザウンモン月、ナドー月、ピャードー月、ダボドゥエー月